台湾の短期留学(3ヶ月)の費用を台湾留学生が解説【格安になる裏技も】

↑動画版はこちら(こちらの方が見やすいです)
当記事では実際に台北留学した僕が台湾の短期留学にかかる費用を具体的に解説していくよ!
当記事の内容
- 台湾(台北)短期留学の費用
- 留学費用の内訳(航空券代、学費、家賃、食費、通信費、交際費、交通費、生活費、その他)
- 留学費用を押さえる〇秘テク
台湾に短期留学したいと思っても「実際のところいくらかかるの!?」とイメージできない方も多いのではないでしょうか。
僕自身留学に行く前はどれぐらいの費用がかかるのか行ってみないと、わかりませんでした。
そこでこれから短期の台北留学を考えている方に向けて、台湾留学でいくらかかるのか具体的なシュミレーションを踏まえた上で解説していきます。
当記事では学校や宿舎などそれぞれ具体的にシュミレーションすることで、実際に費用がどれぐらいかかるのか直観的に理解できますよ。
- 冒頭部分では費用の結論
- 中盤部分では、食費などの具体的な費用
- 後半には短期留学の際に保険代を無料にする方法
を載せているので、興味のある部分をかいつまんでご覧ください。
目次
台湾の短期留学費用を考えるにあたっての前提
3ヶ月間の台北費用を考えるにあたって、
期間:3月〜5月
発着:関西国際空港⇔桃園国際空港
大学:台湾師範大学
宿泊先と部屋人数:台北国際学舎で1人部屋
Simカード契約先:台湾大哥大
2018年10月現在の通り1元=3.6円
とさせていただきます。
台湾の短期留学費用はいったいいくらかかるのか
でも台北以外の都市に旅行とかも行きたい場合、もっと留学費用はかかるん?
でもよほどお金を使わなければ、50万以内に抑えることは大して難しくないよ!
航空券代→約3万円(LCCを使用)
学費→約10万円(台湾師範大学のレギュラーコース)
家賃→約11万円(台北国際学舎)
食費→約10万円(1日300元)
通信費→約3千円(台北大哥大で3ヶ月3GBの契約)
交際費→約2万5千円(週に3回200元使うと仮定)
交通費→約2万円(定期券+台北⇔空港・九分往復+タクシー1000元)
生活費・その他→約1万円〜(最低限必要なもの+α)
台湾短期留学費用の内訳
航空券代→約3万円
スカイスキャナーで実際に2019年2月27日〜5月27日(台湾師範大学の授業が始まる直前〜ビザなし滞在できるギリギリまでの期間)で値段を見てみると、
- LCC(ピーチ、ジェットスター、タイガーエアなど)
- 往復(大阪⇔台北)
- 預け入れ荷物込みで約30,000円
となります。
台湾は日本からの距離も近く2〜3時間で着くため、LCCで十分かと思います。
「空港で追加料金を支払わないといけないのΣ( ̄ロ ̄lll)」なんてならないためにも、LCCを使用する際は予約時に預け入れ荷物も先に払っておきましょう!!
航空券代費はLCCなら往復約3万円!!
預け入れ荷物は予約の際に追加で払っておこう!

学費→約10万円
日本人に人気のある台湾師範大学のレギュラークラスを受けると仮定してシュミレーションしてみると合計は以下の通りになります。
春季クラス3月1日〜5月31日までの3ヶ月間で
- 授業料: 約26,400元(約95,040円)
- 登録費: 約1,000元(約3,600円)
- 教材費: 約1,000元(約3,600円)←多分もう少し安い
合計約28,400元(約102,240円)
語学センターで3ヶ月ほど通うのであれば基本合計約10万円ほどかかる計算になります。
しかし台湾師範大学のクラスは様々なので他にもたくさんのコースがあります。
以下国立台湾師範大学のサイトより抜粋
授業 | コマ数/週 | 3ヶ月費用 | 人数 |
レギュラークラス(今回の) | 10 | 26,000元(約95,040円) | 6〜10人 |
レギュラークラスB | 10 | 21,600元(約77,760円) | 13~20人 |
インテンシブクラス | 15 | 36,000元(約129,600円) | 6〜9人 |
インテンシブクラスB | 15 | 28,800元(約103,680円) | 13〜20人 |
これ以外にもエリート校台湾大学なら値段が上がり、中国文化大学なら安くなるなど値段は結構変わってくるので用途に合わせて、大学やコースを選ぶのがいいかと思います。
↓語学学校の比較はこちらで詳しく解説しています。

台湾の語学学校に3ヶ月留学するのであれば、約10万円程度かかる
家賃→約11万円
台北にある外国人寮「台北国際学舎」で考えてみると、
家賃1ヶ月で10,100元(約36,360円)
3ヶ月合わせて30,400元(約109,440円)
※はじめに必要な登録費100元も上記の家賃に入れています。
台北では1年以上から賃貸可能な物件が多いため、3ヶ月で住むことのできる場所はなかなか少ないです。(知り合いがいれば、その人のつてを使って借りることができるかもしれませんが…)
なので少々割高で交通の便は悪いですが、台北の短期留学であれば1ヶ月から契約できる台北国際学舎がベターかなと。
短期留学であれば、借りられる物件が少ない!
台北国際学舎なら1ヶ月約36,000円から借り入れ可能。

食費→約10万円
台湾では外食が安いため、外で食べるのが基本。
- 朝50元(約180円)
- 昼80元(約290円)
- 夜120元(約430円)
- ドリンク50元(約180円)
と考えて、1日300元ほど。
比重は多少その人によって変わりますが、学生であれば基本1日300元程度だと思います。
単純計算で1日300元(約1,080円)×30日=1ヶ月9000元(約32,400円)程度。
3ヶ月では9000元×3ヶ月=27,000元(約97,250円)。
ざっくり考えると3ヶ月の食費は約10万円と言えます。
ちなみに友人と遊びに行ったり少し豪華なご飯を食べたりするお金はこの中に入れていません。
これらの交際費については後で記述します。
台北での食費は1日300元(約1,080円)にすると、3ヶ月で約10万円。

通信費→約3000円
台湾で最大手と言われる通信会社「台灣大哥大」をもとに計算してみます。
台灣大哥大で「4Gの3日間使い放題+100元通信費」を300元(約1080円)で購入し、その後台灣大哥大のオンラインサイトで450元(約1620円)/3GB/90日をチャージ。
合計すると750元(約2700円)になります。
空港で、3日間限定のSIMカードを購入→3日以内にオンラインサイトで3GBを追加すると、3ヶ月間で3000円以内に通信料を押さえることができます。
チャージする方法はナカジマチカさんの台湾大哥大(台湾モバイル)のSIMカードをオンラインチャージする・有効期限を延長するに詳しく記載されているのでそちらをご覧いただければなと思います。
台湾大哥大で創意工夫すれば、通信費を3ヶ月約3000円以内に押さえることができる。
交際費→約25000円
留学となると友人と遊びに行ったり、ご飯を食べに行くこともありますよね。
交際費についてはかなり個人差がありますが、食費に加え週に3度200元(約720円)の追加費が発生すると仮定します。
すると
200元×3回×12週=7,200元(約25,920円)
この数値から個人で多少差があると思いますが、学生が3ヶ月留学するくらいであれば、20,000〜30.000円くらいが妥当だと思います。
また台北以外に旅行するのであれば、更にお金が1回につき5000円〜上乗せされていきます。
交際費は週に3回ほど友人と遊びに行くなどすれば、3ヶ月で約20000円〜30000円ほどかかる。

交通費→約2万円
これも個人差はかなりありますが、台北国際学舎の場合学校からかなり遠いため「吃到飽」という1ヶ月台北市内のバス・電車・自転車30分乗り放題の1280元(約4,610円)の定期券を購入。
それに加え
- 桃園国際空港⇔台北の往復代
- 九分⇔台北の往復代
- タクシー代1,000元
がかかると仮定すると
- 定期券1,280元(約4,610円)×3ヶ月=3,840元(約13,824円)
- 桃園国際空港⇔台北の往復代+九分⇔台北の往復代=400元(約1,440円)
- タクシー代1,000元(約3,600円)
合計約19000円となります。
少々高めに設定しましたが、3ヶ月安くて10,000円、高くて20,000円と見積もっておけばいいでしょう。
しかし学校へ歩いて行ける人であれば、10,000円を切ることも可能かと思います。(単純計算で10000円÷90日÷3.6=30元。1日平均30元(約110円)以下の交通費のみであればOK)
交通費は3ヶ月で安くて10,000円、高くて20,000円程度

生活費・その他→約1万円〜
最後に生活費について。
最低限必要なものとして、
- トイレットペーパー→100元(約360円)
- 洗剤→100元(約360円)
- 枕カバー/布団カバー→合計400元(約1,440円)
- 美容室→/100元(約360円)〜2,000元(約7,200円)
- 虫よけスプレー→100元(約360円)
- 洗濯代→20元×12週×3回(約720円)
- 化粧品→?
- ファッション→?
合計約10,000円+αですかね。
日本からどれぐらい日用生活品を持ってくるかどうか、また性別でここは値段が大きく異なってくると思います。
最大公約数的に約10000円と数値を出しましたが、ここは各自で計算していただければ幸いです。
生活費は最低1万円が妥当。
そこからの値段はファッション代や生活用品代、奢侈品などの購入次第で決まる。
台湾短期留学の費用を安くするコツまとめ
保険代数万円を浮かせる方法
でもどの保険に入ればいいのかわからん…
でも実は保険に入らなくても、無料で海外保険の制度を受けれる方法があるよ!
そんなうまい話には乗らんぞ!
聞いてあげよう。
その方法とは「自動付帯のクレジットカードを留学先に持って行く」ことだよ!
自動付帯と利用付帯の違いは以下の通りだよ!
自動付帯と利用付帯の違い
自動付帯 | クレジットカードを持つだけで旅行中の保険に加入できる。 |
---|---|
利用付帯 | 事前にクレジットカードで旅行代金を支払うと旅行中の保険に加入できる。 |
自動付帯だとクレジットカードを持つだけで保険に加入することができるので、自動付帯のクレジットカードがおすすめです。

自動付帯のクレジットカードならエポスカードがおすすめ
自動付帯で特におすすめのクレジットカードがエポスカード。
というのもエポスカードなら年会費が永久無料でありながら、
けがになった際は最高200万円まで(障害治療費用)、病気になった際は最高270万円まで(疾病治療費用)保証されるという高機能。
永久無料でこれほど高額な保険料が保証されるカードはマジでなかなかないです(笑)
僕自身もエポスカードを持ってきているので、3ヶ月用の保険には加入しませんでした。
もし海外保険費用数万円浮かせたいのであれば、自動付帯のクレジットカード特にエポスカードを持って留学に行くのがおすすめですよ!!
このクレジットカードの自動付帯機能が付くのは3ヶ月までなので、3ヶ月以上の長期留学する方は必ず海外保険に加入してくださいね!!
台湾は90日以内ならノービザで留学できる
- 90日以内の滞在
- パスポート残存有効期間が台湾入国時に3か月以上
- 往復の航空券を持っている
という3つの条件を満たしている方はビザ不要です。
なのでビザ代もいりません。
台湾は3ヶ月以内の滞在者にとって本当に住みやすい国ですね(笑)
台湾短期留学の費用まとめ
最後にまとめると、
- 台湾短期留学(3ヶ月)は総額40万円程度。
- 自動付帯のクレジットカードがあれば保険料をまかなうことができる。
- 台湾留学の際におすすめのクレジットカードは
エポスカード
- 台湾は90日間ビザなし滞在が可能
となります。
少しでもこの記事であなたの台湾留学の一助となれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上たつきちからでした。
再見!!
台湾を紹介するYouTube始めました!
2020年から台湾を紹介するYoutubeチャンネルを開設しました!
台湾のとっておき情報を発信しているので、チャンネル登録していただけると嬉しいです!
Comments