総督府の見学に予約は必要?注意事項は?これらの疑問を徹底解説
このような疑問に答えます。
当記事の内容
- 総督府を見学する方法
- 総督府の基礎情報・アクセス
- 総督府の内部写真一覧
- 付近の歴史スポット
大家好!!
たつきちの台湾ブログへのご訪問ありがとうございます。
今回台湾の政治の中枢と呼ばれる「総督府」に行ってきました。
近くから総督府を見てみると、厳重警備で銃を持っている人もいるので一見入ることができなさそうなのですが、ここ実は無料で内部見学をすることができるんです。
そこで今回は無料で内部見学できる「総督府」の見学方法・必要なものなどについて紹介したいと思います。
それではどうぞ。
総督府を見学する方法
総督府を見学する方法は2種類。
- 自由参観
- 平日参観
- 自由参観
営業時間 | 午前8時〜午後4時 |
---|---|
見学可能日 | 月に1回 |
見学できる場所 | 1階+3階 |
予約 | 不要 |
- 平日参観
営業時間 | 午前9時〜午前12時(入館11:30まで) |
---|---|
見学可能日 | 平日なら毎日参観OK |
見学できる場所 | 1階 |
予約 | パンフレットには3日前までと記載(実際は予約なしでも行けました) |
となっています。
月に1回の自由参観ができる日に関しては総督府公式サイトからご覧ください。
内部見学にはパスポートが必要です。
※顔つきの生徒手帳でも入ることができましたが、念のためパスポートを持って行くことをおすすめします。
今回僕は平日参観の方に行ってきたので、そちらを写真付きで紹介したいと思います。
総督府のアクセス
MRT西門駅またはMRT台大醫院駅から徒歩10分ほどで到着です。
総督府とは
総督府は日本統治時代の1919年に建てられた建築物。
ルネサンス様式を採用しており、赤レンガと白い花こう岩が特徴的。
現在でも行政府の機能を果たしています。
総督府の内部見学はこんな感じ!
日本語が話せるガイドさんもいるよ
総督府の正面についたら逆時計回りにくるっとまわると、内部見学の受付口があります。
①入口と➁総督府内の2度身分証明する場所があるので、そこでパスポートを渡しましょう。(僕はそれを知らず、パスポートを持っていなかったのですが、学生証を渡すと中に入れました)
次に持ち物チェック。
携帯などは全てカバンの中に入れて、空港の持ち物検査の時と同じようなゲートを通ります。
無事持ち物チェックを終えると、日本語が話せるおばあちゃんのガイドさんがついて内部見学スタート。
中国語のガイドさんは20対1ほどでしたが、日本人は僕1人だったので、1対1でガイド。贅沢。
館内見学
総督府の歴史が動画で見れる場所。総督府は太平洋戦争の際に爆撃を受けたよう。
総督府の模型。
歴代総統が座ったとされる椅子。作業はかどりそう。
台湾の写真がずらり。
↑元々は馬車と自転車の駐輪場だったそう。
↑上から見るとこんな形。
歴代総統がずらり。
嚴家淦は初耳。蒋介石の任期中の病死のため臨時で当時の副総統の嚴家淦が総統になったそう。ほとんど名目的なものだったそうですが。
日本では蒋介石といいますが、台湾では蔣中山と呼ばれるのがメジャーなようです。
お土産屋さん
総督府のお土産屋さんも。
時間ギリギリに行くと、中をゆっくりまわることができないので、9時〜10時ごろから内部見学するのがおすすめですよ〜。
最後には総統・副総統と写真を撮ることができる場所も。
近くの歴史スポット「二二八紀念館」
ここから歩いて行ける距離には「二二八紀念館」があります。
台湾の歴史に名を残す大事件「二二八事件」を始めとした台湾の近現代の歴史を知ることができるので、歴史好きの方は行くのもありですね!
20元(約70円)でまわることができます。
総督府まとめ
ということで今回は総督府について紹介させていただきました。
台北駅からもかなり近いので、時間がある方はぜひ行って見てはいかがでしょうか??
では最後までご覧いただきありがとうございました。
以上たつきちからでした。
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