休日は圓山でぶらりと観光!無料でまわれる保安宮と台北孔子廟へ

このような願望に答えます。
当記事の内容
- 実は観光地ぞろい「圓山」
- 保安宮と台北孔子廟について
大家好!!
たつきちの台湾ブログへのご訪問ありがとうございます。
台北付近にある観光地といえば、九份、淡水、故宮博物院、永康街などが初めに思い浮かぶのではないでしょうか。
台北に長らく住んでいる方だとこれらの観光地は全て行き、特にもう訪れる場所もないという方も多いはず。
しかし「圓山駅」には隠れた名スポットがたくさんあるということをご存知でしょうか??
今回は王道観光地は飽きてしまったという方に向けて、圓山駅付近の隠れた観光スポットを紹介したいと思います。
それではどうぞ。
圓山駅付近の観光スポット
①忠烈祠
まずは衛兵交代式で有名な忠烈祠。
中正紀念堂や国父紀念館と違い、屋外で衛兵交代式が行われるので迫力増しのパフォーマンスを見ることができます。

➁台北故事館
元々は富豪の別荘で建てられたチューダー式の洋館。
館内にはちょっとした展示物も。

➂保安宮
医療の神様「保生大帝」を祀っています。
健康を祈る場所としてはもってこいの場所です。
詳しくは当記事で紹介します。
➃孔子廟
儒教の祖、孔子を祀る孔子廟の総本山。
学問の神様ということで合格祈願などで来るのもいいですね!
詳しくは当記事で紹介します。
保安宮
ちょっとした基礎知識
保安宮は医学の神様「保生大帝」を祀ったお寺。
1742年に建立され、現在では龍山寺や嚴祖師廟と並び台北の三大寺廟と言われています。
安産を願う際にもここを訪れる方が多いようです。
保生大帝以外にもたくさんの副神が祀られていました。
近くには鄰聖苑という中華風の庭園があるので、そちらもおすすめです。
保安宮のアクセス
圓山駅2番出口から徒歩5〜10分程度。
孔子廟
ちょっとした基礎知識
孔子廟はかの有名な孔子を祀った寺廟。
保安宮の隣にあります。
合格祈願の際に訪れる人も多いのだとか。
孔子廟に向かう際外壁にこの
「萬仞宫牆」
という有名な言葉が見えてきます。
- 「萬」日本語の万と同じ
- 「仞」は高さ・深さの単位
- 「宫牆」は塀・壁
といった意味を持ちます。
これだけではどういう意味かわからないですよね。。(笑)
これはこの言葉を書いた孔子の弟子「子貢」の言葉の背景を知ると、理解することができます。
かなり優秀だった「子貢」は人々から彼は孔子に匹敵するのではないかと噂されたそう。
それに対し子貢は「建物の壁でいうなら、私の高さは肩ほどにしかないので誰でも簡単に見ることができます。一方孔子先生の壁は高すぎて、中を覗くことはできません。だから皆そのような誤解をするのでしょう。」と述べました。
つまり孔子様の学問もその塀と同じように高く奥深いということを言い表した言葉だそう。
これはどのような学問にでも言えそうですね。。
↑他にもたくさんの見どころがありますよ!!
↑入口のところに日本語のパンフレットがあるので、必要な方は取ってみてもいいかもしれません。
孔子廟のアクセス
圓山駅2番出口から徒歩5〜10分程度。
圓山にある観光地まとめ
今回は圓山にある観光地、特に 保安宮と孔子廟について紹介させてもらいました。
お寺やパワースポットなどにあまり興味がない人にとっては楽しめないかもしれないですが、このような場所が好きな人にとっては満足できるかと思います。
どちらにせよ、保安宮も孔子廟も無料で行けるので、時間がある方は行ってみるのもありですね!!
では最後までご覧いただきありがとうございました。
以上たつきちからでした。
再見!!
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