「ぼっち誕生日」は幸せへの第一歩だ。留学中こそ最高の「ぼっち誕生日」を過ごしてみよう。
こんにちは。現在台湾に留学しているたつきちです。
海外に長期留学するとほとんどの人が避けて通れないのが「誕生日誰と過ごそうか問題」だと思います。
というのも巷では誕生日は人から祝ってもらうからこそ価値があるという風潮がある気がしてならないのです。
では友達がたくさんいる人にとっては最高の誕生日になっても、誕生日に一緒に祝ってくれる人がいなければ、最高の誕生日にすることはできないのでしょうか??
否
私はそうは思わないのです。
誕生日は1人で過ごしても楽しいはずなのです。
現に私は今日1人で誕生日を過ごしましたが、最高に楽しい誕生日を送ることができたからこそ強く言わせていただきたい。
ぼっち誕生日最高やで!!!
そこで「誕生日1人で過ごすのいややなーと」と思っている留学生の方に向けて、ぼっち誕生日を受け入れ、100倍楽しいぼっち誕生日を過ごすことのできるマインドを紹介したいと思います。
承認欲求は不自由の根源である
今ではこのようにぼっち誕生日を楽しめるようになった私ですが、以前は全くそんなことはありませんでした。
以前の自分を形容するならば
承認欲求の鬼
とでも言えるでしょう。
というのも自分の中学の誕生日の時は、00:00になると何度もメールが来ていないか更新ボタンを押したり、高校の誕生日の時は30分ぐらいずっとラインを眺めたりもしました。
そしていかにして自分の誕生日を他の人と一緒に過ごすことができるかということばかり考えていました。
それは誕生日に誰も祝ってくれるやつがいないと思われたくないということであったり、単純に1人で過ごす誕生日は寂しいという思い込みなどが理由でした。
なので当時は誕生日以外でもできるだけ1人でいる、寂しいやつと思われたくなかったので、できるだけ人に嫌われないようにしよう、人と一緒に行動しようとしていました。
その結果
自分の言える発言の幅や行動の幅が極端に狭くなってしまっていたのです。
そう他の人にどう思われるかばかり伺ってばかりいると、不自由極まりないがんじがらめにされた自分になっていたのです。
それもいつのまにか人からがんじがらめにされてるのではなく、自分自身の手によって。
しかし大学に入ってからいろんな事情があり毎日1人飯をしないといけず、その時に1人でなにかをすることに対して少しずつ抵抗感が薄れていくことができました。
このあたりの詳しい内容はこちらからどうぞ↓
自由を手にするには「孤独力」が不可欠だ
そんなこんなで1人でいることに対する苦痛はほとんどなくなったのですが、それでも
「1人で過ごすよりみんなと一緒に過ごす誕生日の方が楽しい!!」
という方もたくさんいると思います。
もちろん他の人と一緒に過ごすことが楽しいということを否定しているのではありません。
そうではなく私が言いたいのは
「誕生日を1人で過ごすというカードを持っておくと、より自由になることができる。」
ということです。
例えばもし今年誕生日を祝ってもらうことができたとしても、今後の人生で恐らく自分が祝ってもらえない誕生日もあるでしょう。
そんな時に「今年は誰からも祝われなかったなあ」と思うか「今年はぼっち誕生日ができるぜ、やったぜ!!」と思うかを選ぶのは自分の自由なのです。
また毎年祝われていると祝われることに対して「慣れ」が生じ、新鮮味がなくなり、さらには祝ってもらった人に対して感謝することを忘れてしまうことさえあるかもしれません。
しかし1人でいることをデフォルトにして、「幸せの沸点」を下げておくと他の人に祝ってもらった時に嬉しくなる幅は大きくなります。
そしてそのように1人でいることを厭わず、どのような選択肢でも満足して受け入れるためには「孤独力」が不可欠なのです。
「ぼっち誕生日」は幸せの沸点を下げるための最適な手段である
私はぼっち誕生日を迎える前に今まで誕生日に全身全霊で自分のことを祝ったことがあるだろうかという疑問がわいてきました。
そして思い出そうとしても私の記憶上そんなものはひとつもでてきませんでした。
ということで今年は自分の将来を考えながら、全力で自分を祝うような「ぼっち誕生日」にしようと思ったのです。
そして私は「ぼっち誕生日」を迎えるにあたってあるルールを決めました。
それは盛大に祝いすぎないこと。
なぜなら「幸せの沸点」が爆上がりしてしまうから。
例えば煩悩にまみれ、自分を律することのできない人が宝くじで3億円当たった場合、そのお金を知らず知らずのうちに使い果たしてしまうでしょう。
一度豪遊を覚えてしまった人は普通の生活に戻ることができなくなり、ついには自己破産をしてしまうのです。
そして宝くじを当てた人は不幸になるという結果が待っています。
なので幸せの沸点を爆上げしないためにも、タピオカミルクティーをタピオカラテにしたり、台湾ビールを久しぶりに買ってみたりしてほろ酔い気分になりながらこのブログを書く。
「ぼっち誕生日」はこのようなほんのわずかな幸せをいつまでも忘れることなく、胸に焼き付けておくための最適な手段であると思うのです。
なので「ぼっち誕生日」は決してネガティブなものではなく、ポジティブなものと考えてみてもいいのではないでしょうか。
もし「ぼっち誕生日」を迎えることになりそうで悩んでいる方がいれば、視点を変えて自分を見つめなおすチャンスであると考えてもらえればなと思います。
留学は「ぼっち誕生日」を楽しむ絶好のチャンスだ!
ここまで長々と書き綴ってきましたが
- 「自由」になるには「孤独力」が不可欠
- 「ぼっち誕生日」は「孤独力」を高めるためのいい機会である
- 「ぼっち誕生日」は盛大にせず、日常にほんの少しのスパイスをかけるのがよい
この3つにまとめて終わりにしようと思います。
この記事を読んで「ぼっち誕生日」に興味がわいた方は「最高のぼっちバースデイ」を送ってくださいね!!
Let’ Enjoy “ぼっち誕生日”!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
以上たつきちでした。
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