日本人留学生が台北の台湾式カラオケ(KTV)を体験してみた。

このような疑問に答えます。
こんにちは。現在台湾に留学中のたつきちです。
先日台北の西門にある「星聚點」というカラオケ屋さんに行ってきたのですが、日本とカラオケの制度や文化がかなり違いました。
そこで今回は台湾に留学できたら一度は行っておきたい台湾式カラオケの料金などからおすすめ曲まで幅広くについて紹介したいと思います。
ではどうぞ。
今回の記事の内容
- 台湾のカラオケの基礎知識
- 台湾の有名カラオケ店「星聚點」の値段や制度
- 台湾のカラオケで盛り上がる厳選4曲
目次
台湾のカラオケ基礎知識
「KTV」とはカラオケのことである。
まず初めに知っておきたいのは台湾でのカラオケの呼び方。
台湾のカラオケは「KTV」と言います。
ちなみに教科書で習う「卡拉OK(カラオケ)」は、スナックのようなものを指すので注意してください。
台湾には普通のKTVと日本・韓国専門のKTVがある。
台湾には中国語の歌がメインに入っているKTVと日本・韓国語の曲がメインに入っているKTVがあります。
私はまだ日本・韓国語専門のカラオケに行ったことはないですが、台湾の友人やネットの情報によるとカラオケの機械はジョイサウンドなどが入っているので歌える曲は日本と変わらないようです。
今回は台湾式のKTVを紹介します。
実際の「台湾式KTV」とは!?
西門にあるカラオケ店「星聚點」がすごすぎた。
今回私は以前紹介した同じクラスのオランダ人の友人と、その彼女さんと、その彼女さんの台湾の友人3人の合計6人で台北の西門にあるチェーン店の「星聚點」というお店に行ってきました。

入口
今回は台湾の友人がお店を先に予約してくれていたので、受付に行くとスムーズに進み、日本では見慣れぬチケットをもらいました。
ここにあるQRコードをゲートでピッとかざすと入れる仕組みのよう。
日本のカラオケ完全にセキュリティー部門負けてます。
内装
二階から見るとわかりやすいのですが、入ると内装はほぼホテルです(笑)
先ほどのチケットの中にはポイントが入っていて、そのポイントでそれぞれのメニューが交換できるシステム。
↑ポイントで頼んだ料理
詳しいポイントシステムは後述します。
一階には自分の料理を上まで運んでくれるカウンターも。
無料のドリンクは普通のお茶や紅茶など。
カラオケボックス内
画面でかすぎ。。。
後ろにも画面があります。
マイクスタンドもあります(笑)
後ろに画面があるので、聞いている人と目が合うのが少し恥ずかしい(笑)
日本語・洋楽の種類は少ない
基本的に洋楽と日本語の曲は昔の曲が多く、あまり種類は多くありません。
なのでもし台湾式のカラオケに行く場合は最低限の中国語の歌は歌えた方がいいでしょう。
台湾のカラオケ(KTV)で盛り上がるおすすめ曲
そこで台湾式カラオケに行くときに少しは歌えるように、今回はカラオケで盛り上がる簡単な中国語の曲を紹介4つだけ紹介します。
小酒窩(難易度★☆☆☆☆)
林俊傑と蔡卓妍の男女デュエット曲。
かなりリズムがゆっくりなのでかなり歌いやすいです。
これで好きな台湾人の異性と一緒に歌うと恋の発展間違いなし!?

好想你(難易度★★☆☆☆)
台湾留学生の間でも有名な曲。
女性の場合はこの曲を好きな台湾男子に向かって歌ってみましょう。
サビは超簡単ですが、Aメロ、Bメロが少し速いです。
小幸運(難易度★★☆☆☆)
大ヒット映画【我的少女時代】の主題歌。
映画もセットで見るとなおこの曲のよさを実感できると思います。
告白氣球(難易度★★★☆☆)
言わずと知れた周杰倫(Jay Chou)の名曲。
この曲に限らず中国語の曲ならまずは周杰倫(Jay Chou)の有名曲を覚えるのがおすすめ。
しかし、語彙レベルが少し高めなので練習は必要になると思います。
周杰倫のおすすめ曲を知りたい方は周杰倫のおすすめ曲をランキング形式で20曲紹介!!【C-POP】を参考にしてください。
カラオケ「星聚點」西門店の料金や時間など
「自助式」と「點餐式」の違い
このお店には、自助式という1人が払うお金が決まっているものと點餐式という部屋に対して払うお金が決まっているものがあります。
詳しくは、星聚點のホームページをご覧ください。
今回は「自助式」の制度内容を説明します
「自助式」の具体的な制度内容
「自助式」の金額制度
自助式の基本的な値段は表のように、時間帯と曜日によって330元(約1190円)から595元(約2740円)まで値段が変動します。
値段は全体的に日本よりも高め。
「自助式」の時間制度
時間は基本一律3時間です。それに加えて、時間帯、曜日によってプラス30分やプラス45分になるところもあります。
「自助式」の部屋の種類と最低人数
「自助式」の部屋の種類は「標準型」、「Party型」、「總統聽」の3種類あり、
カラオケのサービスが受けれる最低人数は「標準型」が2人〜4人以上(曜日と時間帯によって最低人数は変わります)、「Party型」が9人以上、「總統聽」が20人以上となります。
「自助式」のポイント制
星聚點はポイントで食べ物、飲み物を頼める制度となっており、50ポイントは元々ついており、それに加えて「標準型」は6人以上、「Party型」は15人以上、「總統聽」は25人以上の場合に30ポイントがついてきます。
ポイントで頼めるメニュー
星聚點では付与されたポイント内で料理を注文することができます。
今回はその中で抜粋して紹介します。
↑香港料理
↑和食
↑ドリンク
↑フルーツ
↑揚げ物
↑ハーゲンダッツ
↑デザート
ポップコーンはなんと1ポイントで頼めます。ほぼ食べ放題みたいな感じですね(笑)
台北の台湾式カラオケ(KTV)まとめ
- 台湾ではカラオケのことを「KTV」と言う。
- 台湾式のカラオケと韓国や日本式のカラオケがある。
- 台湾式のカラオケだと日本の曲は少なめで少し料金が高い。
- カラオケチェーン店「星聚點」がポイント制で色々なものが頼める。
以上台湾式カラオケを紹介させていただきました。
もし興味があればぜひぜひ行ってみてくださいね!!
あと初めて台湾式のカラオケに行く場合、制度など他に分からないこともあると思うので台湾の友人と一緒に行くことをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
以上たつきちでした。
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