【徹底解説】台湾故宮博物院のアクセス(行き方)や入場料などを紹介
こんにちは。
現在台湾留学中のたつきちです。
この記事では世界4大博物館の1つである、台湾の故宮博物院のアクセスや入場料など故宮博物院に行く前に絶対知っておきたい基本情報を紹介したいと思います。
- 読んでほしい人
台湾故宮博物院に興味のある方・行く予定のある方
- この記事を読んでわかること
台湾故宮博物院のアクセスや見どころ、入場料など絶対に知っておきたい基礎情報がわかります。
目次
故宮博物院ってどんなところ??
故宮博物院とは台北市に位置し、合計69万点以上の美術品などが所蔵される世界最大級の博物館。
第二次世界大戦後国民党と共産党の国共内戦が激化し、1948年に中国大陸から所属品を台北に運んだことがきっかけで台湾の国立故宮博物院が建設されました。
【写真付き】故宮博物院のアクセス(行き方・帰り方)
行き方
①MRT士林駅で降りる
まずはMRT(台湾の地下鉄)士林駅に向かいましょう。
士林駅へは台湾の中心駅である台北車站から赤色のMRTに乗ると、乗り換えなしの10分から15分程度で到着します。
ちなみに、士林夜市は1個前の劍潭駅で降りた方が近いので注意してくださいね!!
➁1番出口に向かう
士林駅に着いたら、表記の通り1番出口に向かいましょう。
➂1番出口を出ると、3分以内にバス停発見
1番出口を出ると、画像のようにまっすぐ歩きましょう。
すると右手に故宮博物院に行けるバス停が見つかります。
➃故宮博物院行きのバスが来るのを待つ
故宮博物院行きのバスは
紅30に乗ると故宮博物院の目の前で降りることができます。
255 304 815 小型バス18 小型バス19に乗ると、少し離れた故宮博物院の広場で降りることになります。
もしいざ現地に着いてどのバスに乗るか迷ってしまっても、ここのバス停は故宮博物院に行きたい人がたくさん並んでいるので、恐らくどのバスに乗ったらいいのかわかるはず。
⑤バスに乗る
バスは「上車收費」とバス内に赤文字で書いていれば先払い、「下車收費」と書いていれば後払いという意味です。
バスの値段は大人で15元です。
台湾のバスではお釣りが返ってこないので、先にちょうどのお金が払えるように準備しておきましょう。
また悠遊卡(悠遊カード)を持っているとピッとするだけなのでかなり便利です。
⑤故宮博物院に到着
バスで15分ほど揺られているとついに到着。
壮大です。
帰り方
バスに乗る
広場の大きな階段を下ると右手にバス停が見つかります。
帰りのバスも行きと同じ路線に乗れば士林駅に戻ることができます。
タクシーに乗る
広場の大きな階段を下ると左手にタクシーがあるのが分かります。
初乗り70元(約260円)からなので、満員バスが嫌な人はタクシーに乗るのもありだと思います。
着いてから館内に入場するまで
チケット売り場でチケットを買おう!!
建物の中に入ると左手に售票處(チケット売り場)と書かれた場所が見えるのでそこで入場券を買いましょう!
本格的に楽しみたい方はオーディオガイドを借りよう!!
一部を除いて、館内の説明は基本中国語か英語です。
なので館内をじっくり楽しみたい方は切符売り場の左手にある語音導覽處と書いてある場所ではオーディオガイドを借りることができます。
値段は大人で1台150元(約540円)です。
オーディオガイドを借りる際は
- 有効な身分証明書(身分証、免許証、健康保険カード、パスポート)
または
- 保証金3000元(約10800円)が必要です。
もちろんこれらは機材を返却した時に返ってくるので安心してくださいね!!
チケットを買ったら館内に入ろう!!
チケットを買って館内に入る前に気を付けなければいけないのが、館内に食べ物、飲物を持ち込むことができないので注意してくださいね!!
どうしても飲料を置いておきたいという方がいれば、入口の右手にある無料ロッカーに預けることができます。
入場料と営業時間
入場料
一般チケット | 350元(約1260円) |
---|---|
割引チケット※1 | 150元(約540円) |
無料チケット※2 | 無料 |
※1→国際学生証の提示が必要
※2→年齢が18際未満の方(国籍は問わない)など。
詳しく知りたい方はは国立故宮博物院の公式HPから知ることができます。
営業時間
- 年中無休
- 通常営業時間:午前8:30〜午後6:30
- 夜間営業時間:金曜・土曜日午後6:30〜9:00
空いてる時間
基本的にいつでも館内の人は多いようですが、当然ながら平日は多少観光客の数は少ないと思います。
私は今回平日に行ったのですが、後に紹介する故宮博物院の見どころである翠玉白菜など特に問題なくスムーズに見ることができました。
故宮博物院の見どころ・ルート
館内はフラッシュや三脚・自撮り棒を使わなければ撮影は大丈夫です。
翠玉白菜
故宮博物院で有名な作品といえば、この「翠玉白菜」です。
3階にあります。
思ったより白菜小さかった。
その他
2Fの明代の永楽帝時代のものや、清代の康熙帝、雍正帝、乾隆帝の時代のものなどその精巧さには圧巻されました。
さらには新石器時代のものまで。紀元前何千年前の時代にこれらが作れるとは。。
私は数々のテクノロジーを駆使してもこのクオリティーに勝てる気はしません(笑)
絵画や古書もありました。四庫全書もあり、ガラス越しですが見ることができ大満足。
おすすめルート
3階に先ほど紹介した翠玉白菜があり、かなり並んでいるので、疲れていないうちに3階に行き、そこから2階→1階と下っていくのがおすすめです。
故宮博物館観光まとめ
- 故宮博物館にはMRT士林駅からバスに乗って15分ほどで着く
- 入場料は一般チケットで350元(約1260円)
- 平日に行くと比較的人が少ない
- 「翠玉白菜」などの見どころ作品は3階にあるので、3階→2階→1階のルートで回るのがおすすめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
以上大学生たつきちからでした!!
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