普通の大学生が「就活をしない」という人生を選ぶことを決めた理由。

こんにちは。
現在「ブログ留学」という語学留学を目的にするのでなく、ブログで自分のスキルを上げることを第1目的とする方法で台湾に留学しているたつきちです。
今回は現在将来したいことが特に見つからず、就活どうしようかと悩んでいる方に向けて私がなぜ「就活をしない」という選択肢を選んだのかお伝えしたいと思います。
そして少しでも読んでくださった方が「就活」というものを振り返るきっかけになればいいなと思います。
- 当記事を読んでほしい人
将来何をしたいのかわからず、就活をこれからどうしようか悩んでいる方
- この記事で最も伝えたいこと
大学卒業後の進路は就職が唯一の選択肢というわけではない。
私が就活をやめたわけ
私が就活を辞めることを決めたのにはポジティブな理由とネガティブな理由があります。
先にそれらの理由を全て挙げると、
ネガティブな理由
- サラリーマンスキルがほぼ皆無。
- 絶対に辛い毎日を送りたくないと思うようになった過去がある。
- 大企業=安定の時代が終わりを迎えようとしている。
ポジティブな理由
- 自分の夢を叶えるためにはノマドワークという環境条件が必須。
- 自分の得意なフィールドで戦うことができる。
- 個人で働くというワークスタイルに追い風が吹いている。
上記の6つです。
これからそれぞれの理由を順に説明していきたいと思います。
就活をやめたネガティブな理由
①サラリーマンスキルがほぼ皆無
私は学校の提出物を期限内に出せなかったり、しなければならないことに対しての意欲がかなり低いことが以前からの悩みでした。
提出物に関してはきちんと提出物を仕上げはするのですが、学校に持って行くのを忘れるのです。
なので恐らく学校の定期テストの時に出す提出物を完璧に出せたことは記憶上ゼロです(笑)
また人にやれと言われたことに関しては極端にモチベーションが低いということ。
なので学校で強制での○○委員などの活動をしないといけなかった時はほとんど何もしませんでした(できませんでした)。
このように学生時代で自分がサラリーマンに必須なスキルが欠けているので、サラリーマンスキルに長けた人と競争しても負けることは目に見えているのです。
となればその人達と競争することを放棄し、別のステージに移動してしまえばいいという発想に変わりました。
➁絶対に辛い毎日を送りたくないという過去がある
私は中学生の時ヤンキー率がかなり高めのサッカー部に所属し、サッカー部のメンバーからパシられたり、殴られたこともあり、かなり辛い毎日を過ごしていました。
そしてなんとか3年生の引退時まで続けることができたのですが、その3年間サッカー部のメンバーに服従することを「学習」してしまった自分は現在まで「臆病」という後遺症を残してしまうことになりました。
なので嫌なことを続けることで辛い毎日を過ごし、結果学びたくないを学んでしまうことの恐ろしさを身を持って実感しました。
自分はサラリーマンスキルがかなり乏しいので、企業に就職すると「自分はどうしてこんなこともできないのか」と自己嫌悪に陥り、中学生時代と同じように仕事に行くことで辛い毎日を送る可能性が高いのです。
詳しくはこちらから↓

➂大企業=安定の時代が終わりを迎えようとしている
今後AIによって半分以上の仕事がなくなるかもしれないということが謳われており、メガバンクを始め、様々な大企業が人員削除の方向に向かっています。
大企業で働くとなっても、自分はサラリーマンスキルがあまり高くないことを自負しているため解雇対象になってしまう可能性が高いのです。
大企業で使い物にならないと判断されれば、解雇後は手元に何も残らないまま、年だけとり露頭に迷うことになるかもしれません。
なので自分にとって、これからの時代に大企業で働くのはむしろ不安定なのです。
就活をやめたポジティブな理由
①自分の夢を叶えるためにはノマドワークという環境条件が必須
以前就活辞めた大学3年生が本気で考えた「人生で叶えたい100リスト」
という記事で紹介した自分が将来したいことの多くは1つの企業で働くという方法で達成することができません。
なので将来自分が叶えたい夢から逆算して考えてみると、1つの企業で働くよりもノマドワーク(通常のオフィス以外の様々な場所で働くような働き方)の方が適しているのです。
➁自分の得意なフィールドで戦うことができる
私は得意なこと、興味のあることの単純作業を極めることが昔から好きでした。
例えば、小学生の時リフティングはももだけで1000回リフティングをしたり(かなりシュールです)、高校の1学年180人ほどが参加する単語コンテストや学内の日本史、世界史で1位を取ったこともありました。
このように自分の得意なこと、興味のあることに対する単純作業を極めることが好きだということは、記事作成という大量の単純作業をこなしながら、常に成長していくことが求められるブログとかなり相性がいいのです。
また、私は昔から変と言われ続けてきました。
初めの一定期間はあまり言われませんが、一定期間を超えるとほぼ必ずそのコミュニティーの誰かから「変」だと言われます。
この「変」だということは、ある場所では足枷になるし、ある場所では武器にすることができます。
先ほどのことを企業と個人に置き換えて考えると、「変」だということは
旧来の価値観が判断される会社であれば足枷になります。
個人であれば変であるということは武器にすることができるのです。
なので上記の自分が興味のあることに対して、単純作業を試行錯誤させていくことと「変」であることを考慮しても、個人で戦って行く方が自分にとって歩がいいのです。
➂個人で働くというワークスタイルに追い風が吹いている
知っている方も多いと思いますが、現在テクノロジーの発達により「個人で働く」ということがトレンドになってきています。
例えばSNSやユーチューブなどの個人メディアが登場したことで芸能人ではないにも関わらず、芸能人クラスの影響力を持つ個人(インフルエンサー)が現れたり、
「ランサーズ」や「クラウドワークス」のようなクラウドソーシングサービスが出てきたことで個人で働くハードルがどんどん下がりつつあります。
また今後「資本主義」から「価値主義」に移行していくということが予測され、
お金を増やすのではなく、その人自身の価値を高めていくことが重要となります。
例えば、もし企業に就職して10の仕事をすると返ってきた信用(価値)を企業と個人で山分けしないといけませんが、個人で働くとなると10の仕事をして10の信用(価値)が返ってくるのです。(良くも悪くもですが)
なので今後本格的に価値主義の社会が到来する前に、価値主義の波に乗れる準備をするために個人でコツコツと信用を得れるように尽力していきたいと思い個人で働くことを決めました。
就職は大学卒業後の唯一の選択肢ではない
どの進路を選ぶかは自分が決めるべし
正直ここまで就活をしない理由をネガティブな理由とポジティブな理由に分けて書きましたが、就活をしないことを決めるのは容易ではありませんでした。
しかし何度も何度も将来したいこと、今後の流れ、得意なことなどの最適解を見つけてやっと「個人で働く」という判断になったのです。
そしてこの判断をしたのは他でもない自分です。
誰にも相談することなく自分で決めました。
親が公務員を望んでいるから公務員になるという人を時たま耳にしますが、正直そんなもの聞く必要はありません。
なぜなら親は自分の人生に一生責任を取ってくれないから。
自分の人生に責任を取れるのは自分だけなのです。
しかし自分がしたくない仕事でも、もし親の望む仕事に就けば、上手くいかないことが起こった時に上手くいかないことはを親のせいにできる。
本来自分が取るべき人生の責任を他の人に任せてしまうことはなんとも生きづらいことです。
なぜなら責任と自由はセットで、責任を手放せば、自由まで手放すことになってしまうのですから。
就職するか・しないかに優劣はない
またこれと同時に伝えたいのは、無条件に全員が就活をせず個人で生きていくという判断をするのも賢明ではありません。
というのもその人によって向き不向き、将来したいことは違うからです。
なので将来したいこと、今後の流れ、得意なことという3軸から自分の最適解を見つけ、そこから個人で働くのか、企業で働くのかと選択することが重要だと考えています。
一番だめなのは何も考えずに就活をしてしまうこと
これまで就活以外の選択肢のありかたを述べてきましたが、就活する前に大事なことを1つ挙げるとすれば、
大学卒業後は就職をするという選択肢しか方法がないと思い込み、無条件に就職をしてしまうということです。
就職をするという選択肢と就職をしないという選択肢があり、それを知った上で就職をするという判断なら問題なしなのですが、周りが全員就活するから自分も就活するというのは機会損失であまりにもったいないのです。
なのでこの記事を読んで、大学卒業後の進路は就活が唯一の選択肢ではないということだけは覚えて下されば幸いです。
まとめ
- どの進路を選ぶかは他人のためでなく自分のために決める。
- 将来したいこと・今後の流れ・得意なことの3軸から最適解を見つけて判断する。
- 大学卒業語の進路は就職が唯一の選択肢ではない。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
以上大学生たつきちでした。
価値主義や今後のお金の流れなどを知りたい方は「お金2.0」が必読なのでぜひぜひ読んでみて下さいね!!

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