絶対誰にも言いたくなかった過去。逃げるのはかっこ悪くなんてない。

これまでに学んできたこと
これまでに学んできたこと

絶対誰にも言いたくなかった過去。逃げるのはかっこ悪くなんてない。

誰にも言いたくない過去

こんにちは。大学生たつきちです。

突然ですが、皆さんには本当に辛かった思い出したくもない過去はありますか??

私はこれまで21年間生きてきましたが、誰にも一生絶対言わないでおこうと隠していた思い出したくない過去が1つだけあります。

それは自分が中学のサッカー部に所属してた時のことです。

今回は自分が本当に辛く誰にも言えなかった過去をここで記し、

  • 当時の自分と同じような思い出したくもない過去を持っている方
  • 現在何か人間関係に悩んでいる方
  • したくもない就活活動で悩んでいる方

の役に立てばと思い投稿を決めた次第です。

それではどうぞ。







ヤンキー多めだったサッカー部

自分は小学校の頃からずっとサッカーをしていたので、中学校でもそのままサッカー部に入ることにしました。

サッカー部に入った頃、自分の同期は合計20数人程

所属してまもない頃は肌感覚として、サッカー部同期の人数比はヤンキーヤンキーでない人4:6ヤンキーでない人の方が少し多かったですが、そのうち少しずつヤンキーでない人が辞めていき最終的に15人以下になりました。

またヤンキーの人たちの中でも目には見えないカーストは存在しました。

上から➀学年トップレベルのヤンキー>➁普通のヤンキー≧➂ヤンキーではないスタメン➃ヤンキーではないベンチメンバー

≧と表記してるのはそれぞれ個人対個人の関係で対等な人もいれば、そうでない人もいるからです。

自分はサッカーが別にうまいわけでもなかったので、当時➃に属していました。

➀~➂の人は暗黙の了解で部室に入ることができましたが、➃の人は部室の外がいつものポジションでした。

なので自分は道具を取るとき以外はほとんど部室に入ったことがありません。







同級生に服従してしまっていた過去

自分が部活動の中で一番嫌だった時。それは公式戦でした。

なぜならもし試合に出てミスをすれば、罵倒されるかひどい時には殴られるかもしれないからです。

なので自分は試合のスタメン発表の時

「お願いだから自分の名前呼ばないでくれ」

と毎回祈ってました。もちろん選ばれた時は嬉しそうなふりをしました。

実際のところは、自分は3回に1回試合に出るか出ないかといったものでした。

試合と同様に練習でもミスをすると罵倒されたり、殴られたりしました。

➀のヤンキーからはほとんど殴られたことがありません。なぜなら、一流のヤンキーは下っ端を相手にもしないからです(笑)

➀のヤンキーは➁のヤンキーを殴るのです。

自分が殴られてたのは①のヤンキーに殴られていた➁のヤンキーです。

今思うと情けない話ですが、一端立場が固定化してしまうと、殴られても、パシられても、一発芸させられても、服従状態になってしまい、殴り返すことも、言い返すことさえもできなくなってしまっていたのです。

「それじゃ誰かに相談すればええやん」って思われるかもしれませんが、そんな余裕もなく、もし自分の親がその状況を聞き、怒って学校に何か言いに行くなどなれば、その後どんなことになるかは一目瞭然です。(生徒間で)

外部の人間がむりやりなんとかしようと思ったところで、学校という檻の中にある、外からは見えない人間関係というのは完全にコントロールすることは不可能なのです。

唯一の希望

このように当時は毎日部活に行くことさえ辛かったですが、最後まで続けることができるたのは唯一の希望があったからです。

それは中学3年の夏で部活が終わるということ。

つまり

辛い毎日の終わりが見えているということです。

中学1年生から常にこのことについて考えていました。

あと「2年2ヶ月」で終わる

あと「1年7ヶ月」で終わる

あと「9ヶ月」で終わる

あと「4ヶ月」で終わる

あと「1か月」で終わる

今日の試合で負ければ

あと「1日」で終わる

このように負の希望を毎日胸に抱いていたからこそ、やめずに続けてこれたのです。

部活時代の経験から就職について考えてみる

ではサッカー部時代の頃は嫌なことでも終わりが見えていましたが、行きたくもない会社に就職するとどうでしょうか。

サッカー部の時はたかが2年少し我慢するだけでよかったですが、会社に就職するとなると最低でもサッカー部時代の20倍、自分たちの世代だと30倍ほどの時間を「苦痛感に苛まれながら」

終わりのない毎日を過ごさなければならないのです。

自分は中学生の段階でこのことに気づけたのはある意味ラッキーでした。

なぜなら、

「絶対にあの辛かった毎日に戻りたくない」という思いを持つことができたから。

逃げるは恥だが役に立つ

自分はこれまでサッカー部で毎日辛い思いをして、最後まで続けてきたからこそ今辛い思いをしている人に伝えたいことがあります。

それは

「しんどいことなんか続ける必要がない」

つまり

「辛ければ逃げてもいい」

ということです。

「逃げてはいけない」という言葉をよく聞きますが、自分は真向からその意見に反対します。

真面目な人ほど逃げることはできません。

自分もそうでした。

NOと言うことに怯えてました。

逃げないことは正義だと信じていました。

逃げずに頑張っていればいつかは報われると信じていました。

実際自分は当時逃げないという選択肢を選び、少しは学べることもありましたが微々たるものです。

それ以上に現在まで治療に頭を悩ませている「臆病」という後遺症を患ってしまうことになりました。

楽しくもやりがいもない環境で努力し、自分をひたすら消耗していると、いつかは心身ともに病気になってしまうかもしれません。

いつかは死にたいと思うようになってしまうかもしれません。

逃げるのは恥ずかしいことです。

人に見られたくないことです。

でも逃げたからって死にはしません。

もし、中学生でいじめに遭ってしまったら、その学校に行く必要なんて全くないのです。

もし、高校生でグループからハミられてしまったら、ネットで違う友人を作ればいいのです。

もし、大学生で1人飯することになったら、バイトやサークル、オンラインサロンなど違うコミュニティで充実すればいいのです。

自分を追い込んでしまうとどうしても見える世界が小さくなってしまうのですが、世界は思っているよりも何百倍も何千倍も何万倍も広いのです。

なので今辛い思いをしている人は、そんな楽しくないコミュニティーなんか抜け出し、新たに自分が心から楽しいという場所に逃げてみませんか??

自分の場合は

殴られたヤンキーと話したくなかったから、成人式の二次会から逃げました。

車の運転をしたいと思わなかったから、車の運転免許取得から逃げました。

就職して上司に怒られたくなかったから、就活することからさえも逃げました。

自分はやりたくないことからはどんどん逃げてきましたし、今後も逃げていきます。

もう一度念を押して言います。

現在辛いのであれば、その環境から逃げてみませんか。

その辛かったことに使っていた気力を他の楽しいことに費やせばいいのです。

そして自分の好きなことを続けていけばいいのです。

そうは言ってもやはり動き出せない人もたくさんいると思います。

なので、自分が行動していくことで、その人たちの足にたくさんついてしまっている重りを取り外していきたいと思っています。

まだまだ無名ブロガーなので、現在は説得力がないことはわかっています。

しかし、何かに悩んでいるたくさんの人の重りをいつか外せることができればどんなに幸せかと思うともう夜も全く眠れません(笑)

なので自分は逃げて逃げて逃げまくって、自分の好きなことだけして生き、その経験をもとに誰かに還元できたらなと思っています。

最後に一言だけ。

「逃げるは恥だが役に立つ」

無駄なことに消耗してないで、楽しいことに挑戦してみませんか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

以上大学生たつきちでした!!







なおそんなたつきちの高校時代、大学時代はこちらから↓

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